ウロブログ

リアル脱出ゲームなどの謎解き好きな軽率旅人が、主に東京や仙台をウロウロして出会った謎解きや謎解き以外のものについて書くブログ

宇宙飛行士選抜試験1次試験を受験した

いやー、待ちましたね。本当に待ちましたよ。これは。
リアル脱出ゲーム×宇宙兄弟「宇宙飛行士選抜試験」
realdgame.jp


二回だっけ、三回だっけ、もう何度延期したかわからないですが、ようやく先日1次WEB試験が開始されたこの公演、チケット一般発売開始の本日、私も受験し、無事合格いたしました。

延期にまつわるあれやこれやは置いておいて、この1次WEB試験、単独の謎解きゲームとしても、とても楽しめるものでした。

普通のリアル脱出ゲームと違って、WEB上で一人で解くこの試験に1,500円が高いか安いかは人それぞれの価値観次第ですが、少なくとも私は損した気持ちにはなりませんでした。

ゲーム時間は約60分で、プレイ後は本当にリアル脱出ゲームを一本やった時のような謎解ききった感じがありましたし、ゲーム中、割りと絶え間なくキャラクターが喋りかけてくるので、宇宙兄弟ファンには特に嬉しいのではないでしょうか?

普段は、チームメンバーと共に挑むことの多い謎解きゲームに、一人で、制限時間に追われながら挑むのは新鮮でした。
感情を共有できる人がいないというのは、想像以上に心細く、かなりの焦りを覚えました。仲間って大事。

今、置かれている状況で、何をするべきなのか。ルールを素早く把握できなければ高得点を取るのは難しいという印象でした。とはいえ、あまりできなかったなーという実感の私も思ったより高い点数でしたので、よっぽど変なことしなければ不合格はないかと。何回でもプレイできるので、時間があったらボーダーラインを確かめてみたいです。

さて、この宇宙飛行士選抜試験、WEBの1次試験を合格した人だけが、実際の店舗で行われる2次実技試験、いわゆるルーム型のリアル脱出ゲームに参加できるというシステムなのですが、このシステム、2次試験で集まった時に、共通の話題があるというのが素晴らしいなーと思います。

実技試験は12名で行われます。その12名全員が仲良しの友人というのはなかなか難しいですね。私も幸い、12名集まったグループに入れていただいておりますが、その中には数回しか会ったことない方や、初対面の方もおります。

私は、一人で公演に参加することがしばしばありますが、慣れたとはいえ、テーブルに案内され、初対面の方とゲーム開始を待っている間は気の効いた話題が出せずに気まずい時間が流れることもあります。
ですが、今回は参加者全員が1次試験を経験しているわけで、「1次何点でしたか?」とか「あそこは全然できませんでした。」みたいな話がネタバレを気にせずにできるんですね。
どんな人が来るか不安ななかで、とりあえず一次試験はクリアしてきているっていう情報だけでも、安心材料になるし、最初のコミュニケーションを円滑にするのにかなり有効なのではと思っています。

この全員が共通の経験をもっているということ、そして制限時間60分が定番だったリアル脱出ゲームですが、90分という長い制限時間が設定されていることなどを活かして、実技試験では非常に深い宇宙兄弟体験と謎解きができるんだろうなと、とてもとても期待しています。