ウロブログ

リアル脱出ゲームなどの謎解き好きな軽率旅人が、主に東京や仙台をウロウロして出会った謎解きや謎解き以外のものについて書くブログ

仙台アジトの近くで周遊謎解きやってます

私は福島に住んでいるので、ちょっとショッピングなんかに行ったり、パーっと遊びたいなーという時には、憧れの華の都、いや杜の都、仙台に行くことが多いです。


仙台は、アジトオブスクラップがあるものの、東京や大阪なんかと違って、いつでも謎解きができるわけではない、謎解き発展途上都市であります。
そんな仙台で、今なら周遊謎解きができます!


しかも、謎制作は私が激推しする、よだかのレコード!!!


という訳で、先日早速遊んで来ましたので、紹介をしたいと思います。

仙臺いろは防災・減災謎解きアトラクション「消えたLiLiCoを探せ」


s-iroha.jp

あらすじ
あなたは「仙臺いろは増刊号」の防災・減災をテーマにした公開収録を見に来ました。本番に向けて準備を始める番組関係者たち。そんな時スタッフが慌てた様子で駆け込んできました。
「LiLiCoさんがどこにもいません!」

混乱の中、あなたはスタッフからお願いされました。
「みなさん、よかったらLiLiCoさんを一緒に探してもらえませんか?」

あなたは謎や暗号を解いて情報を集め、LiLiCoを見つけることができるだろうか!?


というストーリー。ところで、仙臺いろはとは


s-iroha.jp

グルメ、旅行、美容、健康・・・etc
「仙臺いろは」は様々なメディアを組み合わせて今すぐ知りたい最新トレンドを
お届けする仙台放送の新しいコンテンツです。

テレビ、マガジン、WEB、リアルスペースを通していつもあなたのそばにある、
それが「仙臺いろは」です。

とのこと。


例えるなら、仙台限定の王様のブランチと言ったところでしょうか。
当然、福島ではやっていないので私は視たことはありません。


なんで、このようなローカル番組がよだかのレコードと謎解き作ったのかは謎ですが、よだかのレコードは、青森県立美術館だったり、岩手の小岩井農場だったり、宮城の鳴子温泉だったり、東北で突然謎解きを開催するので油断なりません。
でも、この東北推しな感じがとても好きです。いつもありがとうございます。(全部未参加なのは内緒)


さてさて、こちらの謎解きですが、スマホにあるアプリをダウンロードして行います。
なんでも、災害時などで回線が使えない事態を想定して、圏外でもBluetoothを利用してLINEのような会話だったりに安否情報の登録ができるとか。つまり、通信制限中でも問題なし。どうせ皆さん、月末は通信制限かかってるんでしょ?


しかも、舞台となるクリスロードはアーケード商店街なので雨が降っても安心。全国の雨男雨女が泣いて喜ぶ親切設計です。


謎は、発展途上の仙台ですから、そこまで難しくはありません。実に実に万人向けであるなと感じました。


LiLiCoの大ファンという設定ですが、LiLiCoの知識はなくても大丈夫です。


あと、立ち寄る場所がオシャレでした。こんなところあったんだーと思うような、普通に歩いていたら立ち寄らない場所にも行って、新しい発見がありました。


残念なのは、普段、謎解きをメインとしているコンテンツではないし、仙台のローカル番組という特徴故に、このイベント自体を知ってる人が少ないのではということ。


東北の方が、リアル脱出ゲームするとしたら、仙台アジトに来る方が多いでしょうし、他県から来る、それなりに謎解き好きな人や、始めたての人に、情報が行き渡らないのはもったいないなーと思いました。

このイベントの受付場所である仙台縁日は仙台アジトから歩いて5分もかからないですし、プレイ時間は30分から一時間。本当にちょっとした空き時間でできますので、仙台にリアル脱出ゲームを遊びに来たついでに、ハシゴの人は公演と公演の間に、ぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。
7/31までやっているそうです。